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四.背後霊

守護霊という言葉は、よく耳にされる言葉だと思いますが、守護霊は、背後霊の中のひとつであると考えてください。
生きている以上人間は、必ず何かに守られています。
それが、まったく他人であったり、得体の知れない霊であったりすることは無く、必ず先祖であることも理解してください。
小さいときからとっても可愛がってくれた、隣のおじさんやおばさんでは、決してありえないし、よくテレビなどで聞くような、どこか遠い国の王様やお姫様であることや、過去にいた著名人だとか言うことは、基本的には、ありえないことだと考えてください。
また、背後霊と耳にされると、何か悪い物が憑いていると言われる方がありますが、本当だったら背後神と言いたいところですが、神様には中々なれない仏ですので、ご理解くださいね。

先ほどの「守護霊」そして「支配霊」「指導霊」をまとめて背後霊と言います。 ここでは、その背後霊について詳しく説明をさせていただきますね。

守護霊

最もよく耳にされる言葉ですね。
後でご説明させていただく「指導霊」もそうなのですが、生きていく中で色々なことから皆さんの身を守っていただいています。
ただ、日常生活を送る中で全てから守ってもらえるわけではありませんが 「事故にあったのにたいしたことはなかった」とか「運がいい」などは、守護霊に守られていると考えてください。

先ほども書きましたが、これは私の考えとして聞いていただければよいのですが、テレビなどでよく話題になっているように、日本人に西洋の守護霊がいて守ってくれていたり、一人にたくさんの守護霊がいたりは、基本的にはありえないと考えていただいたほうが良いかと思います。

必ず、直系の先祖であるということですよ。
もし、たくさんいたとしても、今守ってくれている先祖よりも、古い先祖であると考えた方が良いかと思いますよ。
ただ、たまにですが神様が守っている方が居られるようです。

また、他の先祖でしたら、いつもはいなくても自分が手を合わせて思うことで 必ずそばに来てくれますよ。

支配霊

基本的には、ご自分の性格を示していることだと考えてください。
霊系でも説明いたしましたが、よく親に似ていて 「これだけは譲れない」とか 「生まれつきだから」とか 「先祖代々の教えだから」という、生まれながらに持っていて、ほとんど変えることのできない自分の性格や生き方を導いて下さっているのが支配霊です。

これは、誰になんと言われても変えられることはなく、先祖から代々受け継がれてきたもので、それを変えることは基本的に許されないと思ってください。
  年老いた親の面倒をみることや、自然にお墓や仏壇を守っていくのも支配霊の指示であると思っていただいて構わないと思いますよ。
  支配霊には、逆らうことはできません。

ただし、どちらの霊系であっても両親がいて生まれてきた子供です。
百パーセント同じでないところもありますね。十パーセントから二十パーセントくらいは、どちらかの霊系が入っていますよ。
完全に両親どちらかだけの霊系ではありませんからね。

指導霊

簡単に言えば、第六感です。
「先祖が私に伝えたいことを何かおっしゃっていますか」という質問を良く受けます。
 「鑑定の最中にお答えしたこともそうですが、生きていく中で毎日何か伝えられていると思いますよ」とお答えしています。
人は生活する中で、毎日この指導霊のおかげで生きていると思います。
一番わかりやすい説明としては、買い物に行かれたときに、これだと思う最初に目に付いたものを買うことは、指導霊の支持だと思ってください。 これが、物だけでなく人であったり、歩く道であったりします。
  誰しも経験があると思いますが、洋服にしても、欲しいと思ったけれど、値段が高いからと、他のものを求めたりしてしまうと、必ず後悔していませんか?

これは、指導霊の支持に反した結果だと考えてください。

霊系でも説明しましたが、第一印象は、かなり大事です。
ただし、異性に対しては、タイプなどの問題もありこれが当てはまるとは、一概には言えませんね。

面白いことに、指導霊には、逆らうことができます。
ただし逆らってしまうと、買い物ではないですが、八割から九割の確立で後悔という結果が待っています。

自分の第六感は、先祖の支持ですから信じましょうね。

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