»孔雀ブック-伝えたいこと-
あとがき
この本では、現在までに私が鑑定を通して感じたり、経験したりした内容をお伝えしてきました。
生きていく中で順調な時期、そうでない時、迷いが生じるとき、ヤル気がなくなる時など、色々なことが起こります。
そんな中で、占いや宗教に頼って生きておられる方もたくさんいらっしゃいますね。
勿論、そんなものは信じないとおっしゃる、自分の生き方で成功していらっしゃる方も大勢います。
それでも、お墓参りに行ったり仏壇に手を合わせたり、初詣に出かける方も多いと思います。
「苦しいときの神頼み」
なんて言葉があるように何らかの形で、神や先祖に声をかけたりお願いをしたり、感謝して生きているのではないでしょうか。
私は、神を信じなさいなどと、宗教的なことは言いませんが、もしも生きていく中で、必要なときにアドバイスをもらえるのならば、耳を傾けてみるのも決して愚かなことではないと思いますよ。
ただし、のめり込んでしまうことや、それに頼らずには生きていられないような人生を歩まれては困ります。
近年、「いじめ」「殺人」「放火」「カルト宗教」「悪徳新興宗教」など、様々な問題や事件が毎日のように報じられるようになっています。
また、病気にしても医学的には、まったく理解できないものや、解決ができないものもありますね。
これらすべてが霊や因縁などのせいであると決め付けてしまうのはどうかといますが、中には明らかにそうであるものもあります。
この本を読んでいただいて、これから様々な問題が起こったとき、または起こる前に、皆さんがご自身で問題を解決していただければと思います。
「お婆ちゃんの知恵袋」
などの昔からの言い伝えや、日常生活に馴染んでしまって自然に使っている言葉、知っているようで知らないことなどを少しでも理解していただけたかな、とも思っています。
この本は、鑑定の中で説明できないことや日常生活を送るうえで知っていて損はしないこと、また、信じていない方々に少しでも理解してほしいと思っている方々の役に立ったりすれば良いのではないかと思い、作らせていただきました。
最後まで、わかりやすく事実をお伝えしたつもりです。